アン・マンソンジュ
年齢：17
嘘吐き少年。可愛い物が好きで自ら可愛い物で着飾っている。女装趣味。
ひょんなことがきっかけで団長たちと出会い団員になる。
役者及び宣伝担当。
アンは4人家族の末っ子です。
父、母、姉がいる普通の家の子です。
学校では成績優秀勉強もスポーツもそつなくこなす平凡な子です。
画像では女の子女の子していますが、実は男の子で、普段は普通に男の子してます。
劇団のみんなといるときだけ、女装をしています。
劇団員の中で、唯一普通に学校へ通っているので、ランジエの次に常識的です。
選考台詞の中では冷たい台詞だったり毒を吐くようなものが多いですが、
本来は物腰柔らかで優しく朗らかな大人しめな子です。
・・・・が、もちろん彼は嘘つき少年ですので、勿論その人格も嘘です。
アンは日常生活(家や学校)でも平気で嘘をついています。
しかし、その時につくアンの嘘というのは、言葉や気持ちを偽る嘘をついています。
対照的に、劇団内ではアンは言葉や気持ちをまったく偽っていません。
その代わりに劇団内では姿や口調など、表面的なものを偽っているのです。
アンが嘘を吐く理由は、他人を傷つけないためです。
真実を言うことで、誰かを傷つけてしまう、それを恐れてアンはすべてに嘘を吐くように育ってしまいました。
私としては、アンは「嘘を吐く」のではなく「嘘に憑かれている」と言った方が正しいと思います。
表面には出しませんが、一番自己犠牲をしそうな子ですね。
劇団の中で、気持ちを偽らない理由は、団長にあります。
どんなに嘘を吐いても、他の人はまったく気づかないほど巧妙に嘘を吐いても、団長だけは嘘を見破ってしまいます。
そのたびに「嘘だな」と団長が指摘を入れるので、アンは嘘を吐くのをぱったりやめてしまったのです。
そんなアンの唯一の抵抗が、女装でした。
団長は姿に関しては指摘をしませんでしたので、アンは姿のみ偽り続けているのです。
また、アンが変装でなく女装を敢えて選んでいるのは、彼の趣味から来ます。
アンは大の可愛いもの好きで、可愛いものを追いかけて行った結果、団長たちに出会いました。
ちなみに、女装中の衣服は、唯一劇団関係者以外でアンが嘘つきだと知っている、彼のお姉さんから借りてます。
劇団入団当初、ランジエとピアノからは女の子と思われてました。
さらにピールも最初アンを女だと思ってます。
少年姿の時は、美少年キャラポジションを獲得しています。
可愛い男の子というよりは、綺麗な男の子といった印象です。
妙にテンションが高くて明るいです。女装アンとは比べ物にならないくらいに。
でも割とシビアです。
アンの名の由来は、
仏語で『嘘』という意味を持つ【アン マンソンジュ：Un mensonge】からそのまんまとりました。
アンは設定初期、嘘吐きという設定だけだったので、そのまま嘘という意味の名を付けました。
当初、『アン』だけにするつもりだったのですが、名前が女々しくて少し悩んでました。
初期設定の段階では実はアンとは別の女装キャラクターを作る予定でしたが、
女装設定をアンに盛り込み、名前の違和感を消しました。
そして、劇団の中で唯一家族がいることから、ファミリーネームの代わりに、マンソンジュを足し、
現在の『アン・マンソンジュ』になりました。
といっても、皆アンって呼んでますけどね。
それでは、次回はピールについてお話いたします。
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