魔女狩りとは…その名の通り、魔女、魔法使いを狩る人たちのことです。
場合によってはギルドのように団体をしていたり、個人で活動している者もいます。
大抵の場合の魔女狩りというのは、魔女と疑われる存在を本物そっくりの魔女に仕立て上げ、
民衆の前で公開火刑をさせます。
まあ、簡単に言いますと、免罪でエセ魔女を狩っているのです。
その理由は様々ですが、大きな団体になると利益のため、小さなグループだとただの娯楽のためなどが主です。
もちろん、この昔話の世界には魔法使いの少年が居るように、魔法は存在しています。
しかし、とある理由で、人間では決して魔法を使えません。
使ったとしても大したことはできないのです。
その理由に関しては、本編に絡んできますので、今は伏せておきましょう。
ですので、本物の魔女なんて、それこそ魔法使いの少年以外には存在しえないのです。
魔女と噂され虐げられてきた者達を狩るのが、魔女狩りです。
勿論、その魔女が上記の事柄から本物の魔法が使える魔女な訳ではありません。
しかし、魔女狩りは、魔女を狩ることに意味を持っているので、本物だろうと偽物だろうと関係は無いのです。
彼らにとっては「狩れればそれでいい」のです。
そんなわけで、劇団をしている団長等(特に団長、少年、青年)もターゲットにされています。
ピールが噂を聴いて森へ来たのと同じように、ピアノの時の魔女狩り事件の魔女狩り等も、噂を聴いてやってきたというわけです。
娯楽に等しい理由で一度殺されてしまったピアノはたまったもんじゃないですね。
さて、次回はもっと大まかな世界観を語りたいと思います。
それでは!
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